音楽家の名言 あなたの演奏を変える127のメッセージ by 檜山 乃武

音楽家の名言 あなたの演奏を変える127のメッセージ by 檜山 乃武

 

すべての音楽好きに捧げる本。

 

 

バッハやモーツァルトに始まって、

佐渡裕、フジコ・ヘミングや小澤征爾に至るまで

様々な音楽家の、音楽への愛のメッセージ。

 

 

シリーズ全3冊あって、

もちろん、読破しちゃったのですが笑、

ちょっと音楽への情熱を失いかけていた私には

2冊目が一番、心に響きました。

 

 

この本を読むと、

歴史に名を刻んだ音楽家たちが

いかに心の底から音楽を愛しているか

わかります。

 

音楽は、愛でしかない。

 

名を馳せた音楽家であればあるほど、

音楽が好きで好きでたまらということを

改めて知りました。

 

音楽家は、聴いてくれる人たちに

愛を届ける義務がある。

 

そのために技を磨く。

 

自分が愛してやまない音楽で、

自分の心を癒やしてくれた音楽で、

多くの人の心を癒やしたい。

 

だから、届けたい、共有したい。

 

古くから守られてきた

こういった音楽の愛の法則を打ち破ってしまえば

そこはエゴの世界になってしまう。

 

すごく当たり前のことを、

最近、気づいたのですが。

音楽は、ずっとずっと人々の生活や人生を

陰で支え続けていて。

 

それは今も変わらないということ。

 

どんなカリスマミュージシャンでも

やっぱり聴く人に届けたいわけなんです。

 

つまり、音楽の主役はいつも、

聴く人たちということ。

 

聴く人たちを癒やすためには

まず自分が一番の「聴く人」である必要がある。

 

そのためには自分が誰より、

音楽を愛していなければいけない。

 

というか、愛しているからこそ、

聴く人のことを考えるんだけどね。

 

大好きな音楽を侮辱するようなことは

絶対にできないから。

 

もはや本の内容でも何でもないが。笑

 

そんな面倒くさいことを考えながら

あっぱれ気分よく読みました。

 

音楽家として再出発しようという時期に

音楽の基本に立ち戻れるような

シリーズを読めたことに、感謝です。