雑誌「美術手帖」 2019年バックナンバーを一挙公開。

雑誌「美術手帖」 2019年バックナンバーを一挙公開。

「美術手帖」さん、昨年のバックナンバーを一挙公開中。6/14まで。

『美術手帖』2019年バックナンバーを無料公開中。

雑誌『美術手帖』の2019年分バックナンバー、期間限定で全ページを無料公開中。「100年後の民藝」特集や「塩田千春」特集も

雑誌『美術手帖』が2019年に刊行した全6号分のバックナンバーを、5月15日〜6月14日の1ヶ月間限定で全ページ無料公開。 …

コロナ禍で、東京は美術館も他のエンタメ施設もそんな簡単に元通り復活とはならないと思われる。

多くの雑誌や動画などの無料公開が続いているなかではあるが、あらためて、こういったサービスは本当にありがたい。

日常から「美術館にいく」という項目が消えてしまった今がどんなに苦痛か・・・。

あらためてアートの大切さを痛感せざるを得ない。

今回はじめて「美術手帖」オンラインをじっくり読むにいたっているけど、非常におもしろい記事をリアルタイムでたくさん公開してくださっている。

新しいところでは、やはりこれ。

「新しい日常と美術館」はどうなる?

森美術館館長・片岡真実が語る「新しい日常と美術館」

世界各地の美術館や博物館が休館して数ヶ月が経った。地域によって新型コロナ感染症拡大のタイミングや規模は異なり、徐々に緊急事態宣言を緩和する国も出始めてきた。日本でも博物館、美術館、図書館の再開が進みそうだ。この間、芸術文化活動に対する各国政府の対応策も注目され、またコロナ以降の世界や美術界、美術館のあり方にも様々な見通しが議論され始めている。現状の主な議論は、美術館など芸術機関への経済的イン…

コロナで閉鎖した全国美術館のオープン情報もリアルタイムでアップしてくれているので、待ちに待たれる方々はぜひチェックくださいませ。

アフターコロナの世界と美術館。と、アート。

ちょっとした所感。

コロナがピークアウトしたら、アートは益々私たちの生活に近いものになるのではと思う。

ちなみに、コロナ対策で高い評価を受けているドイツのメルケル首相もこんな主張をしている。

芸術支援は最優先事項。ドイツ・メルケル首相が語った「コロナと文化」

ドイツは⽂化の国であり、私たちは全国に広がる多彩な催し物(展⽰や公演)に誇りを …

私なりに感じていることを言葉にすると、説明のつかない未開の地に入った人々が、より一層純粋な「癒やし」や「非論理的な解決」を求めるからだと思う。

もうこんなことが起きて、理屈とかそんなの、通用しないんだよ。笑

だけどその一方で、多くの人を集めることには世界中がまだまだ敏感であり続けることは簡単に予想できるわけで。

美術館のような人々が集まる空間への不安はまだまだ続くだろうし、うっかり集客に励んでしまえば批判の的にだってなりかねない。

さて、そういった不安定な環境のなかで、美術館はどういう存在になっていくと良いのだろう?

あるいは、どうなっていくべきなんだろう??

世界は色々あるけど、ここに来れば、安心だ。

私とアートの間には何もない。

私は、そんなふうに感じられたらいいなと思う。

もちろん今までも、そんな場所だったわけだけど。

今まで以上にそう感じられる場所になってくれたらいいなと思う。

あとは、自然への回帰と、近未来への憧れ

ここらへんは、ますます強いキーワードになる気がしている。

※これに関しては今、もろもろ仕事との兼ね合いでリサーチしてる中で感じたことだから、ちょっと商業的な感じだけど

コロナで行き場を失った人々の心を癒やしたのは、多くの場合、自然だった。

公園とか、海とか、もうそこしか行くとこないって感じで、こぞって人々が向かったよね。

そして、ステイホーム呼びかけによって飛躍的に進んだのが、社会のデジタルトランスフォーメーション。

この「自然への敬意」と「デジタル革新」という一見背反する2つ流れは、もともと2010年代に強まってきていたけど。

それらが一気に加速したという感じがする。

そういったところにも、いっそう注目していきたいなと思ってます。

アートってどこか「お金じゃない」みたいなところあるから、アーティストさんの報酬とかビジネスモデルの再構築とか、本当にいろいろ大変だと思うけど。

世界が育てた珠玉のアートたちを守っていくべく、がんばってくださっているアート関係者の皆さんを心から応援しています。

「美術手帖」バックナンバーを読みながら。

お気に入り美術館の「安心できる」オープン情報が流れてくる日まで。

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