新時代のアニメ映画「リメンバー・ミー」by ピクサー

新時代のアニメ映画「リメンバー・ミー」by ピクサー

ディズニーとピクサーによる、夢と音楽と…ガイコツ達の、冒険ファンタジー。

そこには、新時代のアニメの観念がいっぱいでした。

映画「リメンバー・ミー」

新しい時代の夢と家族の物語

音楽家になりたい少年ミゲルと、それに反対する家族たち…

夢と家族の間でゆれるミゲルが、あの世のご先祖さまたちと出会い、成長していく物語。

映像が鮮やかでキレイで、お祭りっぽいメキシコの雰囲気がなんともワクワクさせてくれる。

ここで舞台がメキシコのアニメを、世界の中心に君臨してきたアメリカが、世界にむけて発信しているということには、特別な意味がある。

人種差別やパワハラ、モラハラなどに対してSNSやネットを通じて多くの人たちが声をあげるようになった時代。

アメリカのクリエイティブも、だいぶと形を変えてきたんだろうなという実感がある。

といっても、これは結果論としての感想で、作った人たちがそういうことをメッセージに込めたということではなくて。

作り手たちが「メキシコを舞台にしよう!」と、ただ楽しくイメージを広げていくことができた。そのことがまさに、時代の流れを感じさせるということ。

実際に議論があったかどうかはさておき、それが通ったっていうことだからね。

これは日本がおおいに参考にされていたディズニーのベイマックスの時にも感じたことでしたが。

世界の垣根がどんどん低くなり、ひとつになっていっている。こういうことは政治の世界でなく、芸術の世界からまず始まるのだよね。

ふっふっふっ(嬉しい)。

素晴らしい音楽とメッセージ

とにかく音楽が、よい!

音楽家をめざすミゲルが主役なこともあり、音楽には力が入ってるはずのこの作品。

ギターの音がすんごく綺麗だし、ノスタルジックな雰囲気はじゅうぶんに出てるけど、すごく分かりやすく作られていて、さすがだなぁという印象でした。

そして、音楽家として、音楽を目指していく幼心がわかる人間として、彼らの言葉の数々が胸に響きました。

Music is not just in me, but it’s me!

そうなんですよ。ほんとそうなんです。自分で選べるものじゃないの🙃

やっぱり音楽って素晴らしいなぁってことも深く深く痛感した、そんな映画でした。

そしてそして、今回も、ベイマックスの時と同じ、デジャヴ。

かいま見えたジブリの世界

あれ!ハウルっぽい…?

あれ!千と千尋っぽい…?

あとで調べてみたら、やっぱり参考にしてるんだそうです!どこなのかは、見てのお楽しみ。

よくよく考えると、プロデューサーはジブリ大好き、宮崎さんや鈴木さんとも大の仲良しのジョンラセターさんですので、当然のことと言っても過言ではないかもしれません。

ジブリはもはや世界標準ですね。

いちいちこうやって、ジブリっぽいかも〜と言うことすら必要ないのかもしれません。

それぐらい当たり前にジブリのエレメントは「いいアニメーション」の基準になっているのだと感じます。

しかし、それでも、ちゃんと気づけた自分、ジブリマニア合格。

それにしても。

宮崎さんの手仕事が、CGの参考にされるって凄い。

まとめ

ということで、素晴らしいピクサーの映画をご紹介しました。

3Dが超リアルだから、大人も楽しめます。

物語は軽めなので、気楽に映画を楽しみたい方むけかな。