【特集:ジブリの大博覧会】 2016年の六本木ヒルズ開催を徹底解剖。

【特集:ジブリの大博覧会】 2016年の六本木ヒルズ開催を徹底解剖。

「ジブリの大博覧会」が、2016年に六本木ヒルズでおこなわれたときの情報や感想をまとめました。

ジブリの大博覧会 IN 六本木ヒルズ メディアレポート

まずはスタジオジブリの公式サイト。

ジブリの大博覧会 – スタジオジブリ|STUDIO GHIBLI

ジブリの大博覧会。スタジオジブリの設立から30年間の歩みを体感できる特別企画。「風の谷のナウシカ」から「思い出のマーニー」まで、これまでのジブリ作品がどのように生み出され、世に出て行ったのか。会場では当時を振り返るポスターやチラシといった広告宣伝物を中心に、制作資料、企画書など未公開のものを含む膨大な数の資料が所狭しと展示空間を圧倒します。。

次に、マイナビさんとファッションプレスさんの詳しいレポート。

個人での写真はほぼ禁止なので、こういうときはメディアさんの記事がありがたいですね。

「ジブリの大博覧会」はファンほど楽しい! – 名作の裏で吐いた血反吐を知る

いよいよ本日、7月7日から、東京・六本木ヒルズ展望台 東京シティビューで「ジブリの大博覧会 …

「ジブリの大博覧会」六本木で開催 – ナウシカから最新作まで、多数の資料で振り返るジブリの30年

展覧会「ジブリの大博覧会」が、2016年7月7日(木)から9月11日(日)まで、東京・六本木ヒルズ展望台の東京シティビュー内スカイギャラリーで開催される。「風の谷のナウシカ」から最新作『レッドタートル…

2018年とのちがいは「レッドタートル」展ですね。

・・・ざざーっと振り返っていたら、自分も少しは写真をとった気がしてきて、探してみたらありました!

ン〜〜〜これ見ただけで懐かしい!

会場へのエレベーターにのる前、わくわくと心を踊らせながら、でも、とても静かにとった1枚。

気持ちの高鳴りを思い出します。

そんな気持ちを思い出しつつ、感想をまとめたいと思います。

ジブリの大博覧会 IN 六本木ヒルズ 感想

レッドタートル展

入ってすぐ、歴代のジブリポスター。その先に、最新作「レッドタートル」の大きなポスター。

歴代ポスターをじーっくり見たくて、本当は入ってすぐに立ち止まりたいのに、通路がせまく、ゼッタイすぐに進まなければならないというジレンマもありつつ笑、奥へと進みます。

レッドタートルの展示は、レッドタートルの物語にかかわる絵や作品の作画や絵コンテの展示など。

個人的に、この作品の「生きる」というテーマは、自分がこのころ向き合っていた人生のテーマともすごく合っていて、展示にも映画にも、とても共感したおぼえがあります。

そしてなんと!!今思い出しましたが、試写会の抽選に当たったのでした!

レッドタートル ある島の物語 試写会

舞台挨拶には、鈴木さんと高畑監督もいらっしゃって、夢のような楽しい時間をすごしました。

トトロの受付カウンター

ここから「大博覧会」です。

入ってすぐ、スタッフやトリオの写真などとともに、トトロの受付バー。

受付のトトロと言えば、三鷹の森ジブリ美術館も同じなんですが。

今にもさわれそうなぐらい、近くで堪能できたのが、このトトロ。

私、大きなぬいぐるみって苦手なんですが、トトロと猫バスだけは、どんなに大きくても怖くありません。逆に安心するんです。

トトロがね。いつも迎えてくれるっていう安心感。これはジブリの醍醐味ですから。

私の半分ぐらいは、やっぱりいつも、ことあるごとにトトロに会いに行かなきゃって思ってるんです。

トトロがこの日本にいるんだ、たぶん。っていう、糸井さんが教えてくれたことを、確かめなきゃならない。笑

だからこの日も、そしてジブリ美術館に行くときも、伊豆テディベア・ミュージアムに行くときも、今回2018年のジブリ大博覧会に行くときも!

まず、トトロに会って、ホッとひと息。あ、今日もトトロ、いるよね、うんうん。

これは大切なアクティビティです。(熱くなった。)

鈴木プロデューサーのデスク再現

鈴木さんの大ファンである私は、ここをかなり重点的に見ましたよ。笑

いつも軽口を叩いていますが、実はよくよく知ってみると(失礼な)めちゃくちゃ勤勉で勉強家。

そういうことが、デスク周辺からも伺えました。

モノ(というか本)はたくさんありますが、きっちり整理されていて、鈴木さんらしいデスク。

鈴木さんみたいな人は、きっとスッキリ片付いたオフィスより、モノが溢れたアナログな環境がアイデアも豊富に生まれる気がする。(勝手な想像)

ジブリ作品のポスターと宣伝

・・・これなんですけど。

完全に、完全に、完全に忘れている!笑(2018年5月記)

ポスターと宣伝たちは、こんなステキな青いパネルに、こんな所せましと並んでいましたっけ?

今回(2018年・兵庫県立美術館)の展示室は、天井が高くてゆったりした空間だったので、それと完全にごちゃ混ぜになってる。。

あ、でも、、、少しずつ思い出してきました。

この空間がぎっしり埋まるぐらいの人の多さだったわけなんですよ。

進もうと思っても、戻ろうと思っても、人、人、人。。。

文字に集中したいけど、そこらじゅうから聞こえる話し声。

「あ、トトロ〜」「あ、ぽにょ〜」

っていうぶりっ子な声とか。

「すごいねぇ〜これ全部ジブリねぇ〜へぇ〜〜〜あら!これも???そうなの〜??へぇ〜〜〜」

っていうマダムたちの声とか。

いやいいんですよ、いいんです。ジブリのことをたくさんの人た分かってくれて嬉しい、嬉しい、嬉しい!

でもでも。

癒やしのジブリタイム、邪魔しないでくれ〜〜〜〜涙

と思っていたことを、今ありありと思い出しました。笑

はい、すみません。

肝心の内容についての感想ですが。

やはりコピーができるまでの鈴木さんと糸井重里さんとのFAXのやりとりが最高でした。

「こんな風に仕事ができたら楽しいだろうな」とも思ったし「広告コピーができるまでってこんな感じなんだ」というのも興味深かった。

やっぱり、ジブリの功績のひとつは、このコピーだと思うんですね。

アニメーション映画が子供むけの娯楽という枠をこえたのは、このコピーが果たした役割も大きかったのではと思います。

しかしながら、大博覧会の現場はほんとうに人が多くて・・・「必ずもう一回、平日の空いてるときにきて堪能するぞ!」と思ったまま、じっくり読むことなく終わってしまった2016年でした。

まさか2018年になって巡回展で再会できるとは!!!

ジブリの新聞広告〜宣伝グッズ

この新聞広告はすごく印象的でした。

いまや新聞ってほとんど読まないのですが。ネットにかわる前は、世界じゅうでメインメディアだったわけですからね。

書面の中ではもっともフレッシュなものなわけで。

日々、変わりゆく状況を少しでもたくさんキャッチアップして映画を盛り上げていこうという力の入れようがよくわかります。

個人的には、ラインライブで日テレの依田さんが話されていたイチロー選手へのメッセージ!どんなに人がいてもゼッタイ見るぞという気合で、人ごみの中、必死でその広告を探して楽しんだ覚えがあります。笑

実はこういうのって自分勝手なようで、素晴らしい効果を生むと思うんです。

話題性もあるし、なんだか野球ファンだって巻き込んで、鈴木さんご本人だけでなく、新聞を読む方そしてスタッフの人たちだって、楽しくなったハズ。

こういう頭の柔らかさとバランスが本当にステキだと思うのです。

ちなみに、2018年の兵庫県立美術館ではこの新聞広告のグッズが売られており、クリアファイルをゲット!

(たしか2016年はなかったハズ)

ジブリの歴史がつまった素晴らしい資料たち。

なお、ジブリの新聞広告については、2002年まではこちらの本にもまとまっています。

 

ジブリの大博覧会4: 猫バス

鈴木さんがラインライブで「ジブリ美術館のやつよりフカフカ」と言い切った、六本木の猫バスは、これだ。

いつみてもいい景色。

自分、よくぞこんな誰も入りこまない良い写真が撮れたもんだ。よくやった。

スタジオジブリ空とぶ機会達 展

六本木の大博覧会は、六本木ヒルズの展望台でおこなわれました。

この「スタジオジブリ空とぶ機会達」展は、とても眺望がよい展望スペースを使って、窓がたくさんあるという特性を活かした空間づくりがされていました。

それが本当に素晴らしかった。これだけのために何回も行ってもいいと思えるほど。

とくに最初に行ったときはちょうど夕方で、ほんのり夕焼けと、窓ぎわに並んだ飛行船たち。

本当に本当に美しくて、ずっとずっと見ていた気がします。

空の、ちょっと薄い色がほんとうにキレイで。まるで飛行船たちが本当に目の前を飛んでいるような夕暮れの景色に、ただ見とれてました。

兵庫県立美術館でやっている巡回展では、このときのポストカードも売っています。

まとめ

ということで、2016年のまとめでした。(半分グチではある)

2018年と比べると、やはりレッドタートル展が見られたこと、そして飛行機の展示が素晴らしかったこと。

逆に兵庫県立美術館のほうがいいところは、ポスターや宣伝の展示室がひろびろとして見やすいこと、そして何より宮崎駿監督の新作を待ち望むワクワク感を持ってジブリの歴史をふり返れること!

これ今気がついたけど、めちゃくちゃデカいです。

六本木のときはもう社員スタッフも解散していましたし、この大博覧会も、「ジブリ歴史の終焉にむけての回顧録」という感覚で見に行きました。

だから、「レッドタートルが、きっとジブリ最後の作品になるのだろう」とか「宮崎さんの新作はもう見られないのだな」という寂しさは少なからずありました。

ですから、今、宮崎監督が、新作を制作している今、あらためて見にいく価値は、それだけでも十分にあると思います。

ということで。

行ける機会がある方はぜひ、7/1までに兵庫県立美術館へ。(無事に終了しました!次は広島!)

ちなみに、この美術館は安藤忠雄さん建築なので、建築や横の公園などもとても美しく、めちゃくちゃ楽しめます!

上記で話題に出したラインライブについても、また別途アップしますので、お楽しみに〜

ジブリの大博覧会 ~ナウシカからマーニーまで~ | 読売テレビ

【ジブリの大博覧会】 2018年4月7日~兵庫県立美術館にて開催!!  ナウシカからマーニーまで、これまでのジブリ作品がどのように生み出され、世に出て行ったか…スタジオジブリの設立から30年間の歩みを体感できます。