ボイトレネタ。憧れのアーティストのすべてを真似してみる。

ボイトレネタ。憧れのアーティストのすべてを真似してみる。

誰かみたいに

カッコよく歌が唄えるようになりたいと

思うことはたくさんあります。

 

私も今でも、

そんなことばっかりではありますが。

 

そういうとき、

オススメの練習法があります。

 

それは、

声や唄い方だけでなく、

その人の視線、しぐさ、手ぶりまで

すべて真似してみることです。

 

歌を唄うということは、

リズムと音程を調整しながら

声を出すことではありません。

 

カラダ全体で、

声という楽器を鳴らすことです。

 

 

だから、

その人の楽器の鳴らし方を

習得したかったら、

アクションまで含めて真似してみる。

 

すると、

ただ声を聴いて真似するより

ずっとずっと近づけます。

 

それはただ、

モノマネ遊びということでは

ありません。

 

その人が手を上げたり、

顔をぐっと上げたり下げたり、

横に振ったりするしぐさ。

 

声をだすときの姿勢、

口の開け具合、その縦横のバランス

顔の表情、顔やカラダの筋肉の動き方、

クビの位置、息の量、、、、

 

 

そのような、

すべてのアクションが

その人が「どう声帯を震わすか」に

影響しているハズです。

 

高い声を出すとき、

大きい声を出すとき、

囁くような声を出すとき。

 

そのときには、

「その声を出すため」のアクションが

そこにあるハズです。

 

それらの動きを含めて

その人の歌であり、スタイルに

なっているハズです。

 

だから、それをまるごと

真似してみることが、

その声に近づくための

一番の近道です。

 

最初はただ、

真似してるぞーっていう

そんな自分がそこにいます。

 

それはなんだか、

ぎこちないかもしれないし、

わざとらしいかもしれない。

 

人をパクったようで、

誰かに「あの人っぽいな」と言われたら

恥ずかしいな、みたいなことも

あるかもしれません。

 

私のジャンルでいうと、

スティーヴィーの真似をして

上を向いて左右にカラダを揺らしていれば

あースティーヴィーみたいだな、と

思われるかもしれません。

 

だけど、

真似をするというのは、

愛なんです。

 

そして、それを続けていても

まったく同じ人間ではないため、

まったく同じ仕上がりにはなりません。

 

そして、肝心なのは、

そうやって色んなアーティストの真似を

自分の中で組み合わせていくこと。

 

この曲は、○○ちゃんみたいに

唄ってみよう。

 

こっちの曲はちょっと大人っぽいから

別の△△さんみたいにしてみよう。

 

そうやって、最後には

自分のスタイルというものが

だんだんできてくる。

 

そしてそれは、

素晴らしい音楽に出会いつづけることで

どんどん進化していく。

 

だから、中途半端に考えず、

何を恐れることなく、

ただ好きなアーティストの唄い方を

マルっと真似してみることが

おすすめです。

 

逆に言えば、

その人のようになりたいのなら、

そこに近づけるように

とても一生懸命、真似してください。

 

その人に失礼のないように

とことん、リスペクトして

その人の素晴らしさをディテールまで

追求してみてください。

 

自分が真似してみた歌や姿を

録音・録画して比べてみると、

どこが違うか?分かりやすいです。

 

もちろん違う人間ですから

完璧に同じになることは

不可能なわけですが。

 

「ここは押さえておきたい」とか

「これがカッコいい」と

思える部分はトコトン

妥協せずに追いかけましょう。

 

そうやって追求していくと、

あなたの中にそのアーティストの

魂みたいなものが、

ふと入ってきたと思える瞬間が

あると思います。

 

※自分の中から自然とソレが出てきちゃった、という感じ

 

そんな風になれたら、

あなたはその人に一歩近づいてるだろうし、

まったく同じではないけれど

「その人みたいに」

素敵な歌を唄えているのではと

思います。

 

一緒に頑張りましょう。