1月にアメリカで開催された、ゴールデン・グローブ賞でのオプラ・ウィンフリーのスピーチが、震えるほど素晴らしい。
Oprah Winfrey Receives the Cecil B. deMille Award (YouTube)
なんと、3回もスタンディングオベーションが起きたのでした。
登壇するだけでもこの熱気ですから、さすがオプラという感じです。
英語・和訳の全文は下記をご参照。
オプラ・ウィンフリー第75回ゴールデングローブ賞スピーチ原文と和訳
原文(英語)→ Read Oprah Winfrey’s rousing Golden Globes speech (CNN.com)
和訳 → 【全文公開】オプラ・ウィンフリーが第75回ゴールデングローブ賞で3回称賛されたスピーチ(ELLE online)
凄い、凄い。本当にゾクゾクしました。
やっぱり素晴らしいなぁ。英語の学習教材としても、最適だと思います。
どうぞ、ご活用ください。
英語圏の文化を知ると、英語は近くなる
ただ、言葉を学ぶというだけでなく、今、アメリカで何が起こっているのか
そういった背景も一緒に知ろうとすると。グンと英語が近くなりますよ。
オプラ・ウィンフィリーと聞いて「あぁ、あのアメリカの有名な黒人女性ね!」と即答する日本人は一体どれぐらいいらっしゃるものでしょうか。
彼女の生い立ちなどが気になる方は別途調べていただくとして、彼女は今やアメリカを語る上で避けては通れないような凄い人であるということは間違いないと思います。
オプラを知らないアメリカ人は、ほぼ、いないのではないでしょうか。
かくいう私自身も、そんなことは、あまりよく分かってなかったのですが。
オプラとの出会いはマイケルのインタビュー
私がオプラと出会ったのは、マイケル・ジャクソンのインタビューでした。
裁判で渦中にいたマイケルが、オプラにだけ真実を語ったというインタビューがあり、それを見たことで知りました。
それ以来、彼女のそのインタビュー番組オプラ・ウィンフリー・ショーは私の英語学習の友になりました。
好きなアーティストや俳優さんで、普段なかなかインタビューを受けない人も、オプラだけは特別に・・・なんていうことがとても多く、貴重な映像をいつも楽しく見ていました。
彼女はいつもインタビューをする人にしっかりと寄り添ったうえで、聞くべきことはしっかり聞くという強さも持っていて、たいへん人気のあるキャスターでした。
語学学習を通りこして、多くの成功者たちの素晴らしいマインドを生の声で学べたこともたいへん良い体験となり私の中に蓄積されています。
とは言っても、日本在住の私ですから、テレビ放送を見ることができたわけもなく。
ただひたすら動画サイトを漁って、興味のあるものを次々と見ていったのでした。
オプラ・ショーだけでなく、オプラ本人へのインタビューやスピーチなどを含め、今でもたくさんの動画をオンラインで見ることができます。
ぜひ、興味のあるものをチェックしてみてくださいね。
次の大統領選にオプラは出るのか
さて、話を戻します。
最近は前ほどアメリカのニュースやテレビを見る環境がなくなっているせいで、少々「アメリカ通」がお留守だった私。
この素晴らしいスピーチにもただただ感動するばかりでしたが、世間では、このスピーチを受けオプラの次の大統領選への出馬の噂が飛び交っているようです。
どうやら本人が後日、否定コメントを出しているようですが、逆に出てほしいなぁと思うのは私だけなのでしょうか。
そして、オプラなら、、、あっさり当選しちゃう気がしてしまうのは私だけなのでしょうか。
政治のことは何も分からないながら、そんなことを、思ってしまう私です。
念のため、これからの動きも気にしておきたい、そんな話題でした。