物事がうまく進まないとき、全体像が見えていないということがある。
部屋の片づけなんかでも、そう。
あちこち散らかって、どこから手をつけていいか分からないと、なかなか始められない。
一方で、たったの一箇所だけなら、すぐに片づけることができる。
たくさんのことを、うまく整理して進めていくには、まず全体像をつかむこと。
例えば、気になっていることをすべて書きだす。
アレもコレも、ぜーーーんぶ、
やりたいことぜーーんぶ。
そうやって書きだしてみたら、とんでもなく大量のタスクを自分に課そうとしてたと知る。
それを知っただけでもだいぶ気分は落ち着くし、
以前は、それらに優先順位をつけて一つずつ、こなしていこうとしたけど。
最近は、優先順位をつけて、重要じゃないものを、頭から「消す」。
その瞬間に、関連するモノやら何やら、ぜんぶ捨てる。
関連するモノを見るたびに「コレが終わってもアレがある」「あぁ、まだあれが残ってる」と思い出すことが、優先順位の高いものの作業の質まで落としてしまう。
ような気がして、とにかく、頭をクリアに、クリアに。
大切なことだったら、ゼッタイにまた思い出すから。
そうやって絞り込んでいくと、とてもいい感じです。
ここで、重要なこと。
絞れてくるのは、いったん全部、吐き出したからなのね。
だから、私は思います。
まず、全体像を把握しよう。