映画音楽を手がけてオスカーにノミネートおよび受賞したソングライターたちがテーブルを囲ってトーク。
という名目で、すごい面々を集めためちゃくちゃ勉強になる映像を発見!これヤバい。
THR Full Oscar Songwriters Roundtable
ジャスティン、アリシア、ジョン、ファレル、スティング、、、
何これ!何これ!!すごすぎるんですけど。
よくぞこんなすごいメンバーを集めて、こんな静かなトーク番組をやったもんだな・・・笑。
いちいち興奮してしまう。
かなり、かなーーーり、貴重な映像です。
日本語字幕つけてあげたい。つけてあげたいけど自分が見るのが先だわ。
ゲスト
トーリ・エイモス Tori Amos (Audrie & Daisy)
アリシア・キーズ Alicia Keys (Queen of Katwe)
ジョン・レジェンド John Legend (La La Land)
スティング Sting (Jim: The James Foley Story)
ジャスティン・ティンバーレイク Justin Timberlake (Trolls)
ファレル・ウィリアムズ Pharrell Williams (Hidden Figures)
カッコの中は、彼らが音楽制作をした映画タイトル。THRのページに飛びます。
私が見たのはLa La Land(ラ・ラ・ランド)とHidden Figures(ドリーム)だけなので、他のはWikiとかでストーリーを調べつつ、見ていきました。
全体の感想:どこまでも実直な成功者たち
出演者ラインナップから、トーク内容まで、、、
このラウンドテーブル(テーブルを囲ってのトーク)、アツすぎる!!!
ヒットメーカーたちがどんなことを考えて曲を作るのか?そういうことが山盛りでした。
私は映像音楽にも興味があるし、とにかく皆さんの考え方に深く共感できて、勉強になることいっぱいでした。
印象深かったのは、みんなそんなに特別なこととを言ってないんだよね。
アメリカの大物アーティストっていうと、地に足がついてないセレブみたいなイメージあると思うんですが、むしろ逆。
めちゃくちゃ地に足がついてて、常識的で、マジメで実直。
そしてとにかく真摯に音楽と向き合っている。そんな感じがしました。
ものごとを斜めから見ないから、偏見がないし。だから発言にも曇りがない。
そして、商業的な成功にぜんぜん奢ってない。
だけど自分の「立たされている」立場に対しては、適切な行動および発言をしている。
完全に、真のカッコいい大人たちの集まりだわ。笑
だけど根本は、ただまっすぐ純粋に音楽が好きで、音楽で表現することが人生の歓びなのだろうと思った。
そんな嬉しくて楽しくて、本当に学びの多いインタビューでした。
繰り返しますが、こんだけのメンバー揃って音楽トークしてるってだけで、私はもう大興奮ですがね。笑
インタビュー内容
特に印象に残ったことをアレコレ書きたいのだけれど、まだ1回流し見ただけなので、書き起こせてない。
ということで、細かい感想はまた別でアップするかリライトするとして、抜粋記事をご紹介。
こちらで大まかな流れはわかります。
英語がわからない人はこれをGoogle翻訳にかけたうえで、正しい日本語を妄想してください。笑
Songwriter Roundtable: Justin Timberlake, Sting, Alicia Keys and More Hitmakers on Gender Bias, Trump’s “Hitler-Level” Rhetoric and Fears of a “Divided States of America”
The artists behind songs in this season’s movies – also including Tori Amos, John Legend and Pharrell Williams – join THR’s first-ever Songwriter Roundtable discussion to reveal the feeling of “blacking out” (in a good way), the freedom of not wearing makeup and their concerns for a post-election America.
質問の内容はほぼ網羅できているので、書いておきますね。
カッコ内はメインで答えた人。カッコ内がないやつはランダムおよび複数回答。
- 音楽に興味を持ったのはいつ?(Alicia Keys)
- “Can’t Stop the Feeling!” のヒットについて(Justin Timberlake)
- 感情をどう映画音楽に落とし込んでいく?(Pharrell Williams)
- 日常を失った制作の日々(Tori Amos)
- 映画音楽とプロデューサーの兼任。(Pharrell Williams)
- ノーメイク主義について(Alicia Keys)
- 自分の思惑とちがうほうに導かれた?(Tori Amos)
- 若いアーティストたちへ
- 2015年オスカーでのスピーチ(John Legend)
- ファンに言われて嬉しかったことは?
- クロスオーバーであることはスターの必要条件か?
- 商業的な成功は、アーティストとして自由か不自由か?
- 一番好きな映画のサウンドトラックは?
- 音楽業界で生き残るコツを一言でいうと?
こういうの見てるとやっぱり音楽って最高だな〜私もはやく作りたいな〜ってなる。
さ、勉強勉強〜。