TOEICはコツコツ受けて、かつて900超えしているChic-Jです。
今日は私がかつて使っていてまたパラパラとめくりはじめたオススメの単語本をご紹介します。
それは、「きわめたん」です。
この分厚いきわめたんの実力
例文がやたらリアルで使いやすいきわめたん。
新形式L&Rにフィットした改訂版が発売されたばかりの、きわめたん。(ところでこの名前も好きです)
このシリーズの素敵なところは、例文がとても豊富ということ。
例文って、大切です。
同じような意味でも、使い方がイメージできなければ、なかなか頭に残りません。
どういう文脈で使われるかを知っておくことが、大切です。
そうすれば、試験に出てきたときにも「あの単語だ」と気づきやすくなるわけです。
ただこの本、分厚いので、持ち歩きにはあまり向きません。
だから、枕元に置いておいてください。
寝る前にパラパラめくる「きわめたん」
あぁ〜英語やりたいけど忙しいし、なかなかする気にならないなぁ。
けっきょく今日も、英語せずに終わっちゃったなぁ。
そんなとき、寝る前にごろごろしながらこの「きわめたん」をパラパラめくってください。
まずは、前に見たところ、復習パラパラ。
あ、これ、この前見たねぇ。この単語ってこやって使うんだねぇ。
それだけで、少し定着します。
逆にこの反復がなければ、どんなに頑張っても、定着しません。
続いて、新しいページも、パラパラ。
ほんの数ページで良いのです。
へぇ、こんな単語、聞いたことない。なんじゃこら。って思いながらも、ちょっと声に出してみたりする。
そんなふうに気楽にやってたら、そのうち急に、模試とかやったときに自分の成長に気づきます。
あれあれ?
この単語もあの単語も、知ってるし!
寝転びながら読んだ、アレじゃん!
となったりします。
(あんまりパラパラが少ないとならないよ)
このお気楽なやり方、もちろん他の単語本でもできますが、やはり例文があるかないかは大きいです。
使うシチュエーションを想像できるかどうかで、定着する率がぜんぜん違ってくるんです。
私が持っているのは、旧バージョンのこちら。
これを枕元において、私もまたパラパラ勉強を再開します。
あたりまえですが、これから買う人はこっちの新テストに対応した新バージョンを買ってね。
TOEIC L&Rテスト究極単語 ADVANCED 2700 (<CDーROM>)
音声つきだし。めっちゃいいやん。
音声まであったらもう最強だな。
音声がないことだけが難点と思ってたんだし。
買い直さないといけなくなったんだし。
この本、前述のとおりとても分厚いので、この本の単語をぜんぶ覚えようという変な意気込みのある人には逆に合いません。
目標スコア別に分かれているので、自分に合ったページだけ使えばいいのです。
今、700〜750が安定して取れる人は、このAdvancedを買って、900まで羽ばたきましょう。
逆に、たまに700台とれるけど安定してとれるのは600台、またはそれ以下という人はBasicがお勧め。
単語学習は、あくまで補強
だと思うんですよね。
ボキャブラリー増は必須ですが、リスニングやリーディングの勉強の中で自然と増やしていくほうがいいです。
そうじゃないと定着しないし、単語帳毎日開いて勉強しても、使えるようにならないんだな。
だから単語だけの勉強は、お気楽に息抜き程度にやっていく。そういうのが私のオススメです。
そして今、思ったのですが。
単語本は、何を選ぶかも大切ですが自分に合ったレベルの教材を選ぶことがもっとも大切です。
ですが、多くの人が、その選び方を間違えます。
では、どうやったらうまく選べるのでしょうか。
これはね。
ありますよ。
かなり、的確なアドバイスが。
それは長くなるので、
また別途まとめたいと思います。