君の名は。再。

君の名は。再。

 

興行収入が、なんと200億を突破した。

 

仕方ないから(?)

また、観に行ってきた。

 

 

実は、、4回目。笑

 

いやまぁ、色々あったんです。笑

 

せっかくこんなに観たんだから、

今回は「何がそんなに良いのか」

決定的なモノをバシッと見極めてこよう。

 

そんな意気込みで、

色んな分析をしながら観ました。

 

ストーリーはもう、

覚えそうなぐらい知ってるんだから。

ディテールに目を配ることができます。

 

まず、素晴らしい風景に心躍る。

 

自分が実際に見たことのある景色や

個人的に思い入れのある場所もあるので

その景色も、光も、やはり印象深い。

 

改めて素晴らしいと思ったのは、声。

 

特に、冒頭のセリフが印象深い三葉の声。

どこまでも透き通ったピュアな声に

どれだけ胸がキュンキュンすることか。

 

だが他の声優陣も負けていない。

 

瀧役の神木隆之介くんはもちろん、

市原悦子さんや長澤まさみちゃんも本当に素晴らしく

まったく甲乙つけがたい。

 

そして、RADWIMPSの音楽が

ストーリーに広がりを持たせてくれる。

 

音楽人としても、学ぶこと山のごとし。

実のところ、何度も観に行ったのは

映画音楽への興味からだ。

 

だが、やはり何より、

飽きることなく展開する、このストーリー。

 

。。。

 

といった具合で、

結局、前回と何も変わりませんでした。

 

映画もアニメの素人の私が、

何かをバシっと見極められると思った

そのおこがましさに呆れつつ。

 

ただただ、いい映画を見て、いい気分になって

気持ちよく帰ってきました。

 

以上、チャンチャン。

 

あ、一つだけ、

新しく感じたことがありました。

 

それは「言葉」。

 

この映画に出てくる「言葉」の持つ力は

本当にすごい。

 

自分の日常にある大切な人の存在を

次々と思い出させてくれます。

 

誰しもの心に存在する、大切な誰か。

家族、友人、恋人、仲間。

 

映画のストーリーを超えて、訴えかけられる。

 

生きていく中で、

あんな風に誰かと想いを寄せ合うことができれば

それはとても幸せなこと。

 

映画に出てくる「結び」という言葉。

 

人は、

自分以外の誰かとの「結び」の中でしか

生きていくことしかできない。

 

だからこそ、その「結び」に気づき

大切に育んでいくべきだ。

 

この映画の本質にあるのは、

そういった、人に対する「想い」なんだなぁと

改めて感じました。

 

 

これだけのヒット映画になって、

世の中には批判めいた論評も多くなって。

 

でも、どれを読んでも、

本質とかけ離れた部分が批判されていて。

 

「大好きだった新海誠が

手の届かない存在になってしまって寂しい」

という心の声が、ひしひしと伝わってくる。

 

どんな作品にも、アラはある。

 

作ったご本人だって、

非の打ち所のない完璧な作品だなんて

思っていないでしょう。

 

創造に終わりはない。

どこかの地点で「よし」としただけのことです。

 

少なくとも、これだけ多くの人の心を動かし、

たくさんの「想い」が伝わったのです。

 

それは、その「よし」とした地点が

他が追随できないほどに高かったということで、

そのことが、何よりも素晴らしいです。

 

以前のレビューにも書いたけれど

こうやって日本アニメ映画の素晴らしさが

次世代へと繋がっていったこと。

 

それもまた「結び」。

 

繰り返しになるけれど、

ジブリと宮﨑駿さんの功績に心から拍手を贈りつつ、

同じ時代に日本に生まれた人間として

何より誇りに思います